
SPLアーティストストーリー
キース・ロス
- ピットブル、ジル・スコット、ティンバーランドなどの音楽プロデューサー -
今回のSPLユーザーストーリーでは、フロリダ州フォートローダーデールにあるスタジオへ、キース・ロスを訪ねました。
キースはマイアミ生まれのプロデューサー、ミキサー、ソングライター、ボーカル・プロデューサー、アレンジャーです。音楽に携わって20年、プロとしてのキャリアをスタートさせてから15年、多ジャンルに渡り、その技術で尊敬を集める総合的なプロフェッショナルです。また、彼は音楽界のスターたちとさまざまな仕事をする機会に恵まれてきました。
「私の名前はキース・ロス。フロリダ州フォートローダーデール出身のプロデューサー、ソングライター、ミキサーです。ジル・スコット、ティンバランド、ミッシー・エリオット、J・バルヴィン、フィフス・ハーモニーなどのアーティストと仕事をしています。」
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「ミキシングは、曲が伝えようとしている感情を伝える上で大きな役割を果たします。また一方で、ミキシングはレコードをダメにしてしまう可能性もあります。素晴らしい曲でもミキシングがイマイチだと、その楽曲の良さは思うように伝わりません。一つの例えですが、平凡な曲に素晴らしいミキシングが組み合わされば、あまり良いとは言えないミキシングとなってしまったポテンシャルのある素晴らしい曲に勝つこともあるくらいです。」
「私は、他の方法では得られない何かアイデアやサウンド、質感などを与えてくれる相棒(=アウトボード)を、自分のサウンドを完璧なものへと昇華させるために選びます。」
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「魔法のような小さな機材であるMixDreamは本当に素晴らしいです。今まで体験してきた中で、一番のサミングミキサーでした。そこにMixDreamが居るのにもかかわらず、まるで何も居ないかのように聞こえます。これはMixDreamの影が薄いということではなく、音楽に悪い影響を与えずに、しっかりとスタジオの中核となるミキサーとして、その役割を果たしている証拠です。加えて、MixDreamから出力される音のトランジェントは本当に速く、これも一つ重要なことです。なぜなら、自分が今何に集中して何を聴いているのかがわかるからです。スピーカーを切り替えても、他の場所でもこのスタジオと同じように聴こえるこの環境は、手放せないものになりました。」
「このサミングミキサーは、ここ以外の別のスタジオで聴いても、ここのスタジオの中と同じように、ミックスがそのまま変換されるように聞こえるのです。」
「私はStereo Expanderの機能を使っています。これは、両サイドに対して広がりとちょうどいいエネルギーを与えてくれるもので、楽器のサウンドを前に出してくれます。これによって音に立体感を与えることができるのです。」
「私は基本的にMixDreamをコンソールとして使っています。特定のアウトボード機材をパッチ接続するような形で、外部機材をインサートセクションに接続しています。この十分すぎるこの機能(各チャンネルへの個別の入力、インサート入出力、ダイレクト出力)は、他のサミングミキサーでは見たことがありません。この機能のお陰もあり、超多機能なお気に入りミキサーになりました。」
「ステム素材を作るときは、オーディオインターフェイスの入力にそのままダイレクト出力から信号を戻すことができるのです。他のサミング・ミキサーでは、これができたものはありませんでした。本当にこの機能によって、私の人生、そしてサウンドづくりにおけるワークフローが変わりました。MixDreamは私のメインのサミングミキサーから変わることもなければ、これを手放すつもりも絶対にありません。」
Jill Scott - Back Together
