皆さまこんにちは。SPL Japanの加瀬でございます。本日は、皆さまにご好評を頂いております、バランスヘッドホンアンプ、Phonitor xの裏面に付いてございます、DIPスイッチの設定についてご紹介をさせて頂きます。
Phonitor xのマニュアルでもご紹介をさせて頂いておりますが、本体裏面に左図のようなスイッチが付いてございます。こちら、それぞれに機能がございまして、選択の状況によりまして、本体からの出力音量やスピーカーアウトをダイレクトアウトへ変更するなどの調整が可能なスイッチでございます。
【ヘッドホン出力のボリュームアップ】
DIPスイッチ1:ON
ヘッドホンアウトが22dB増幅されます
DIPスイッチ2:ON
ヘッドホンアウトが12dB増幅されます
DIPスイッチ1&2:ON
ヘッドホンアウトが24dB増幅されます
【VUメーターの感度を下げる】
DIPスイッチ3:ON
VUメーターの感度が10dB下がります。Director Mk2などのダイレクトアウトを接続している場合には、こちらをONにして頂くことで、メーターが振り切ることがなくなります。
【スレーブスルー(ダイレクトアウト)】
DIPスイッチ4:ON
XLR出力回路がダイレクトアウトに変わります
DIPスイッチ5:ON
RCA出力回路がダイレクトアウトに変わります
例)モニターコントローラなどが別にある場合、こちらの機能をご使用いただくことで、本機をヘッドホンアンプ単体機としてご使用頂けます。
【AMP CTLリンク】
DIPスイッチ6:ON
AMP CTL端子をPerformer s800と接続し、DIPスイッチ6をONにすると、Phonitor xの出力がヘッドホンに選択されている際に、自動的にPerformerをスタンバイモードへ切り替えさせることができるようになります。
ご参考になれば幸いです。
SPL Japan 加瀬
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