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メーカーとしての挑戦

皆様いかがお過ごしでしょうか。SPL Japanにて国内サポートを担当しております、加瀬でございます。本日は、運営会社のグループ会社が取り組みを始めました、製造メーカーとしての動きをご紹介させて頂ければと思います。


「急に製造メーカーとしての挑戦とは何だ?」

とご質問を頂くことは承知しておりまして、少しご説明をさせて頂きたく思います。

SPL Japanも含めまして、運営母体企業はソフトコンテンツ(当社の場合ですと、世界の舞台で戦う音楽制作会社)を軸とする展開を行うことで、いわゆる日本法人や代理店という枠を超えた、エンドーサーを含む音楽活動をコアコンピタンスとして位置付け最重視してきました。それは単に販売という行為を超えて、自らが激しく戦う音楽産業内で、ユーザーとしてSPLの機材に触れることで、製品クォリティの素晴らしさや奥深い使用方法を、実際の使用者として市場へご紹介していくというプロモーションを可能としてきました。そしてより深く各製品の魅力を理解することで、単に機材を販売するという行為以上の感動を、お客様たちと共有してきたという自負もございます。


これら活動の中で、SPLの各製品の魅力は、更に私たちの夢を大きなものへと育んでくれました。

そして現在、より大きな夢へ向けて運営母体であるA&Mグループでは、自らの力で製品の開発をスタートいたしました。世界の舞台で制作を共にしてきた、スーパーメジャーのアーティスト達と共に音色における開発を行うことは、何よりも胸の弾む出来事であることは間違いありません。



そして開発は既に開始されており、2週間ほど前長野県にあるオフィスにて新製品の企画会議を実施致しました。音色づくりや製品のブランドイメージ、世界観を創り上げ、それに対しまして、ものづくりを得意とする方々とタッグを組んで、イメージしている製品像を完成させるという形を取っております。音の開発を共に行うのは、世界各国に散らばるアーティスト達であり、例えばSPL Japanへコメントを寄せてくれております、ロンドンのチャック・サボ(エルトン・ジョンノドラマー)もその一人です。やはり、それぞれの専門性が組み合わさるという状況が、より良い製品を生み出すことに繋がる大事な要素であると、この会議を通じて身をもって感じたところでございます。



また、商品開発にあたり、商品自体のプロダクトデザインを含めたデザイナーという役割が非常に大切な要素となってくることは、皆様にお分かり頂けるかと存じます。機能が素晴らしいものであったとしても、使用したいと思える形をしていなければ、それは商品開発の目線からすると、大失敗となってしまいます。これまでが、エンジニア・プロデューサー目線で機材を使用するという、ユーザーの立場であっただけに、こちらの要素はかなり重要視しております。そういった観点から、既に素晴らしいデザイナーの方にチームに加わって頂いて、様々なアドバイスを頂戴しながら、開発を進めております。


様々な進捗を今後も皆様にお届けしてまいりますので、何卒宜しくお願い致します。


SPL Japan 加瀬

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